原油ETFの売買代金比較
1日平均売買代金の年間推移(ブル・ベア含む)
原油ブルETNが2015年と2016年の売買代金ではトップだが、パフォーマンスの観点から2倍はおすすめし難い。
2013年以降の比較としたのは、5本の商品が出揃ったのが2013年以降であるため。
ブル・ベア以外の3本は6年分のデータが取れる。
1日平均売買代金の年間推移(ブル・ベア含まない)
最初の3年はWTI原油が圧倒しているが、2014年以降は野村原油も増えている。
2014年末からWTI原油価格が急落し、原油ETFへの投資が増えており、いずれのETFも売買代金が増えている。
しかし、ETFSは常に流動性がない。
売買代金で比べた場合では、WTI原油ETF(1671)がお勧めだろう。